ここまで、服、小物の「ルール」、そしてあなたの「自分のイメージ」について、見ていただきました。このページでは、「実際のあなたの服装はどうか?」「これから何を買って行くか?」ということについて見ていきます。
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(下欄にテキスト化されています・約4分)
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必要なものはありますか?
3ゾーンを、実際のクローゼットに落とし込んでみましょう
ここまで、服、小物の「ルール」、そしてあなたの「自分のイメージ」について、見ていただきました。このページでは、「実際のあなたの服装はどうか?」「これから何を買って行くか?」ということについて見ていきます。
さて、ここまで何度もでてきた、硬い 華やか 日常的 の3つのゾーン、あなたの実生活に落とし込むと、それぞれどんな場面があてはまりますか?
この図に実際に書き込むときに使うための「クローゼットチェックシート」として用意してあります。これを使ってハンドライティングをすると、持つべき服装や揃えるべき小物がより鮮明にわかりますよ。
例:
「硬い」…毎月の役員会議 顧客先への毎月初旬の訪問かな。
ここではプロフェッショナルなところを見せなければ。
「華やか」…これから毎月ある○○会ランチは
みなさん服に気合いが入ってると聞くわ。
担当として私も恥ずかしくない程度の格好はしたい
「日常的」…それ以外は、外部のアポさえなければ
そんなに気はつかわなくていい。
こんな風に想像しながら書き込んで下さい。「今後はこういう機会が増えていくはず」という予定や予想があるなら、それも書き込みましょう。
そして、その場面に対して基準となるそれぞれの服装スタイルを前の「3」で説明しましたね。あなたは、自分の場面にふさわしいアイテムをクローゼットに持っているでしょうか。
「割と硬い場面が多いのに、ネイビーのスーツはもっていなかった」
「これから華やかな場面は増えるけど、あまり用意していなかった」
「硬い場面によりふさわしい靴を一足買っておこうか」
「アクセサリーは、ほとんど日常的に向くデザインしか持っていない。これから違うタイプも手に入れよう」
こんなことがわかるかもしれません。あらためてチェックすると、自分では意外に気が付いてなかったこともわかってくるものです。
持っておくべきなのに持ってなかったもの、今まではこれでいいと思ったけど考え直したいもの、などがあれば見つけましょう。必要なものは今から購入計画も考えてみてください。
チェックの順序
どんな場面か
●あなたの実際の仕事では、3ゾーンそれぞれにはどんな場面が入りますか?
●それぞれのゾーンに場面がまんべんなく入る人もいれば、「『硬い』はあまりない」「『華やか』は思いつかない」などの人もいます。気にせずにご自身の実際の仕事に照らし合わせて書いてください。
●「今はないけど、この先はこういう場面が増えそうだ」というものがあれば、それも書いておきます。
基準
「3つのゾーン」で説明した、それぞれのゾーンの基準となる服装を参考までに書いてあります。
服
●それぞれのゾーンで、今実際に、自分が選んでいる服やコーディネートを書き込みます。自分がクローゼットの中に持っている服やコーディネートをメモしてください。
●書いたら「基準」と照らし合わせてみてください。「この格好だと日常的すぎたかな?」「この格好は硬すぎだったかな?」と、基準とのギャップが見えてきます。
靴
●服と同様に、実際に用いている靴をメモします。
アクセサリー
●服や靴と同様に、実際につけているものをメモします。
このチェックは、ご自分のクローゼットに「持っているべきだが、今まで用意していなかったもの」「これから未来にかけて必要になるであろうもの」を見つけやすくするものです。これを参考に、これからのビジネスアタイアの購入計画をたてていってください。