スーツの着こなし20のポイント

 

シルエットは3つの点をチェックすること

 

スーツは、「着るだけでできそうに見える」便利な服、男性にとってはビジネスはもちろん、プライベートでも気をつけたい席では鉄板の服装です。しかし、「着るだけでできそうに見える」ためには歴史と伝統の中で培われた「ルール」を守る必要があります。

その一つ。まず守るべきはスーツの命と言われる「シルエット」です。

 

スーツを購入するとき、作るとき、身につけるときは、下記の3点は必ずチェックしてください。

 

1. 肩がピタリと合っていること

(肩の幅、肩の角度、アームホールがフィットしていること)

 

2. なだらかにウェストが絞られていること

(ウェストが分かりにくいボックスシルエットはカジュアルな形です。ビジネススーツやあらたまった席のスーツはなだらかにウエストがわかるよう作られています)

 

3. 足回りがスッキリしていること

(丈がぴったりで、裾幅が適切であること)

 

モデルとなるのは、中世の甲冑です。機能的に体にフィットする、戦う装束のイメージがスーツのシルエットに影響しているのです。