=お願い=このページでご紹介している色合いはできるだけ実際の色に近いものにしてありますが、お使いのコンピューター環境で、違って見える場合があります。ご了承ください。

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自分のタイプに似合う色を知りましょう

 

1.Spring/スプリング
2.Summer/サマー
3.Autumn/オータム
4.Winter/ウィンター

 

 


Spring/スプリング

 

 

スプリング=春と呼ばれるタイプは、よく「キュート」という言葉で表現されます。明るくて爽やかなイメージを持つことで、実年齢よりも若々しく見えるタイプです。

ただ、若々しい反面、軽く見られがちです。ビジネスでは多色使いは避け、絞った配色にして知的な雰囲気を演出したほうが良いでしょう。

例えば、男性は、スーツは押さえた色合いにし、ネクタイに明るめの色を合わせるなどを考える。女性の場合も、華やかに見えたほうが良い場面と落ち着いて見られたほうが良い場面を区別し、配色を考えましょう。

 

 

容貌や色素にこのような特徴があります。

 

●顔色=比較的明るい

●唇色=ピーチ~オレンジの傾向

●皮膚=比較的薄く柔らかい印象。ツヤがありなめらかな肌感を持ちます。

●目=瞳は明るめのブラウンで白目にツヤがあるのも特徴です。

●髪=明るめのブラウンの人が多く、毛量は軽い~普通の髪量です。

 

 

こんな色合いや装いが似合います

 

●明るいブラウン、ブルーなどいきいきした明るい色

●春に咲く花、若草を思わせるような黄みががかった明るい色は何でも似合う。

●可憐な花柄やポップで若々しい柄が合い、男性でも同様に花柄などが着こなせるタイプが多い。

●茶系ヘアカラーが似合う。女性だとカールヘアが似合う。

●女性のアクセサリーは。ツヤのあるゴールド、シャンパンゴールド、ターコイズ、パヴェのように小さな光る石を敷き詰めたもの。

●女性メイクは、チークを高めに。リップはピーチやオレンジのツヤのあるものが似合う。

 

があなたの傾向です。

イエローベース ブルーベース
鮮やかな色が似合う 落ち着いた色が似合う
明るい色が似合う 少し暗めの色が似合う
薄い色が似合う 濃い色が似合う
軽めの色が似合う 重い色が似合う

 

 

こんな色は似合いません

 

 

●濃くて渋い色、濁った色や灰色がかった「スモーキーカラー」と言われる色

●青みがかった硬質な色

 

ビジネスカラーの選択方法

 

●白:スーツなどでは、シャツなど、白を身に着けるときは、雪のような純白のものは避け、少し黄みがかったオフホワイトなどにするほうが映えます。

●ネイビー:藍染のような優しく浅いネイビーが似合います。

●グレー:ウォームグレー(赤みや黄みなどを帯びたグレー)が似合います。

 

 

 

 

Summer/サマー

 

 

サマー=夏のタイプは、「ソフト」「優雅」と言われることが多いタイプです。繊細な色が似合うからです。黄色人種である日本人の中ではめずらしく、欧米系白人のようにピンクがかった色白の人が多いのも特徴です。日に焼けても赤くなるだけで、茶色く残らない人が多いです。

血色やツヤがあまりなく、イエローベースの重厚な色を身につけると顔色がかなり悪く見えます。

繊細な色や柄が似合うだけに、ときにビジネスシーンでは弱々しさに通じる雰囲気も持っています。必要なときにはスーツ色や革小物またはアクセサリーできりっとした雰囲気を加えるようにしましょう。

 

 

容貌や色素にこのような特徴があります。

 

●顔色=血色やツヤがあまりない

●唇色=ピンク~ローズの傾向

●皮膚=比較的薄く柔らかい印象。ハーフマットの傾向。日焼けしにくい。

●目=瞳はソフトブラックが多い。白目と黒目のコントラストは弱め。

●髪=ソフト黒~グレー系で細くて繊細な髪の人が多い。白髪が増えるときれいなグレーヘアになる人が多い。

 

 

こんな色合いや装いが似合います

 

●シャーベットを思わせる涼し気な色、淡くグレーがかった紫陽花のような色

●柔らかく感じる素材や、繊細で複雑な柄がしっくりくる。

●4タイプの中でいちばん純粋なグレーが似合う。

●男性の場合のネクタイや女性の場合のスカーフは、ソフトなブルー系のグラデーションが似合う。

●スモーキーブルーやラベンダー色を使った繊細な柄が向く。

●女性アクセサリーはシルバー、パール、ピンクゴールド。ローズクォーツなど綺麗な色の半透明の石。繊細な民族風の細工が入ったもの。

●女性メイクはピンクやローズのチークを淡くぼかして入れる。リップはローズやモーブ系。

 

 

があなたの傾向です。

イエローベース ブルーベース
鮮やかな色が似合う 落ち着いた色が似合う
明るい色が似合う 少し暗めの色が似合う
薄い色が似合う 濃い色が似合う
軽めの色が似合う 重い色が似合う

 

こんな色は似合いません

 

●暗く重い色や鮮やかすぎる色

●黄みがかった暖かい色

●大きな柄やはっきりしたコントラストの配色

●かっちりした硬いデザインもあまりに会いません。

●茶系のヘアカラーはやや下品に見えることが多いので避けたほうが賢明。代わりにアッシュ系にすると良い。

 

 

ビジネスカラーの選択方法

 

白:シャツなどは少しグレーがかった白が良いでしょう。純白の場合は柔らかい材質のものは良いですが。硬くてハリのある素材で純白だと顔色がくすむ場合があります。

ネイビー:深い海のように濃厚で深みのあるネイビーが似合います。

グレー:ピュアグレー(白と黒だけを混ぜた色味がないグレー)が似合います。

 

 

 

Autamn/オータム

 

オータム=秋というタイプは、よく「落ち着いたイメージ」で語られます。

季節のイメージそのままの暖かみや深みのある色とは、例えば、柿やみかんなどの秋の果実、かぼちゃのようなこっくりした黄色、枯葉、レンガ、大地の色を思わせるテラコッタなどの色が似合うタイプです。

 

 

容貌や色素にこのような特徴があります。

 

●顔色=「地黒」と自分で感じる人が多い。

●唇色=オレンジ~トマトレッドの傾向。

●皮膚=肌の質感は厚みがあり、マットな傾向。顔色が変わりにくい。

●目=瞳は暗めなブラウン系。白目と黒目のコントラストは弱め。

●髪=暗めのブラウンで、どちらかというと髪質がしっかりしていて毛量は多め。

 

 

こんな色合いや装いが似合います

 

●茶系、オレンジ系、カーキ

●4つのタイプの中ではブラウン、ダークブラウンが一番似合うタイプ

●黄みがかったこくのある感じの色

●男性のネクタイや女性のスカーフはブラウン・ベージュのグラデーションやオレンジ系が良い

●伝統的な柄(タータンチェックや落ち着いた色合いのペーズリー柄など)

●女性アクセサリーはマットなゴールド。ブロンズ色。エスニック風や重厚な細工が似合う。

●肌はマットに仕上げる。オレンジやトマトを思わせる黄色味のある色のリップが似合う。

 

 

があなたの傾向です。

イエローベース ブルーベース
鮮やかな色が似合う 落ち着いた色が似合う
明るい色が似合う 少し暗めの色が似合う
薄い色が似合う 濃い色が似合う
軽めの色が似合う 重い色が似合う

 

 

こんな色は似合いません

 

●明るく鮮やかな色

●青みが強い色

●淡くて軽い色

●コントラストが強い配色やはっきりした柄

●モダンな柄

 

 

 

ビジネスカラーの選択方法

 

白:シャツなど白を身に着けるときは、雪のような純白のものは避け、少し黄みがかったオフホワイトにしてください。

ネイビー:「鉄紺」と呼ばれる深い茶のニュアンスがあるネイビーを選んでください。

グレー:ウォームグレー(赤みや黄みなどを帯びたグレー)や、深いダークブラウンを混ぜたようなグレーが合います。

 

 

 

 

 

Winter/ウィンター

 

ウィンター=冬のタイプは、暗い天気や雪景色の中に冴え冴えと輝くような鮮やかで強い色が似合うタイプです。クールでシャープ、という表現をよくされ、はっきりした目鼻立ちや、ドラマチックで個性的な雰囲気を持つ人も多いのが特徴です。はっきりした強い色のほか、黒×白、赤×緑などの強いコントラストの配色が映えます。

 

 

容貌や色素にこのような特徴があります。

 

●顔色=顔色はやや暗いか、逆に白っぽく赤みが目立つ。

●唇色=ローズ~ワインで、他のタイプに比べて唇の赤さが目立つ。

●皮膚=皮膚は厚めで硬めであり、しっかりしたハリ感。

●目=瞳は暗めで、黒目と白目のコントラスト強い。眼力を感じる人が多い。

●髪=ツヤのあるブラックで太くて硬い感じの髪質を持つ人が多い。パーマやカールかかりづらい傾向。

 

 

こんな色合いや装いが似合います

 

●原色や鮮やかな色、黒

●大きな柄

●黒×白など、コントラストの強いコーディネート

●ネクタイやスカーフは原色のもの、ツヤのある布地

●似合う色を着ると眼を引く雰囲気になりますが、一歩間違うと派手すぎる、個性的すぎる、という印象になるので、ビジネスでは注意。

●女性アクセサリーはプラチナ、大きくモダンなデザインのシルバー、ダイヤやスワロフスキーのクリスタルなど煌めきのある石

●眉はやや強めに仕上げる。ローズやワイン色、深い赤のリップが似合う。

 

 

があなたの傾向です。

イエローベース ブルーベース
鮮やかな色が似合う 落ち着いた色が似合う
明るい色が似合う 少し暗めの色が似合う
薄い色が似合う 濃い色が似合う
軽めの色が似合う 重い色が似合う

 

 

 

こんな色は似合いません

 

●サマータイプに似合うような薄い色やはっきりしない色。

●オータムタイプが似合うような暖かみのある黄みがかった色

●スプリングが得意とするキュートなイメージの色・柄

●繊細な模様や柔らかい材質やシルエット。

●マットな質感

●茶系のヘアカラーは下品な印象になりがちなので、アッシュ系など少し青みがかったカラーにしたほうが良い。

 

 

ビジネスカラーの選択方法

 

白:白を身に着けるなら、新雪のような純白が良く、オフホワイトやベージュは避ける。

ネイビー:ミッドナイトブルーと呼ばれる濃厚で深みのあるネイビーが似合います。

グレー:チャコールグレー、ピュアグレー(白と黒だけを混ぜた色味がないグレー)が似合います。