歩き方は「慣れ」が必要です。しかし、いたずらに時間をかけずにさっさと「慣れ」を自分のものにしたくないですか?

 

このページでご紹介するのは、日常でできる効果的なウィーキングエクササイズです。ぜひ生活に取り入れてください。

(このページは文章のみです)

 

 

7days ウォーキング DAY4の「きれいな歩行エクササイズ」以降を毎日一定の時間行う

 

初心者がいちばん困るのは「重心のかけ方」「腰から出るアクション(足の付け根やモモを使って足を動かすこと」です。

また、歩く感触がわかってきても、「つま先の向きが内側」「外側重心」「反り腰傾向」が抜けないことがよくあります。

7DAYS ウォーキングは、それに応えて、しつこく注意喚起をするような構成になっています。ぜひ、繰り返しエクササイズを行ってください。正しい歩き方は必要な筋肉を引き締めますので、自然にシェイプアップもできるはずです。

「歩き方のセオリー」のにある、①②③④⑤ それぞれのポーズをまねてみる

 

「歩き方のセオリー」に出てきた 歩き方の段階を5つに分けたこの図を覚えていますか?

この5つのポーズを真似てみましょう。鏡をみながら行ってください。繰り返し行うことで、自分の中にまだ定着していない「動き」が自然に学習できます。

 

 

アップテンポの音楽に乗って、リズミカルに歩く

 

いつもいつも、どこをどう動かす、ばかり考えていると、歩き方がスローテンポになります。しかし、やっぱりゴールは「さっそうと歩くこと」です。その雰囲気も身につけましょう。正しい歩き方に少し慣れてきたところで、音楽に乗りながらテンポよく歩く練習をしてください。

このエクササイズでは、あまり細かく考えなくていいですが、「ラインを踏む」「つま先は外」「地面についているヒザをまっすぐ」の3つのポイントは意識しておいてください。

音楽はあまり遅いものでは、やはり効果が出ませんので、ミドルテンポでビートの効いたダンスミュージックをオススメします。

例として、YouTubeで公開されている使いやすい曲をピックアップします。

例:Black Machine "How Gee"

      Austin Mahone "Dirty Work"

街のウィンドウで自分を見ながら歩く

 

「見てかっこいい」。これがやはり歩き方の目指すところです。何度かモデルのウォーキング写真をお見せしましたが、覚えていますか?

あなたが自分で自分の歩く姿を見たときに、これに近い歩き方ができているかどうか、日常的にチェックしてください。

思ったよりもカッコ悪かった? 安心してください。このページを読んでいるあなたは、すでに「どこがどう違えば、キレイな歩き方になるのか」ということはご存じです。もし、自分が想像していたよりもカッコ悪く自分の目に映ったのだったら、どこを間違えていたかを冷静に考えてみてください。 必ず「これができていなかったのではないか」と考え付くはずです。

考えついたら、そこに気をつけながら、また歩いてみてください。必ず見た目の改善が起こっています。

 

有名人になった自分をイメージをしながら歩く(モデリング)

 

もし、あなたが映画スターなら? 映画祭のレッドカーペットの上やアカデミー賞のステージに名前を呼ばれたら、どう歩くでしょうか。タキシードやドレスを着て、多くの聴衆の前を歩くとき、あなたはどのようなテンポで歩を進めるでしょうか。

有名人などになりきり、脳の想像の力でその人の思考や振る舞いをトレースする心理学的ワークを「モデリング」と言いますが、この手法はいろいろなことに使えます。

レッドカーペットやステージなど、本当にその場に立った時の気持ちで、歩いてみてください。「正しい歩き方のセオリー」などの機能的学習とは違う、自分の変化に気づくと思います。

 

自分の写真や動画を撮ってもらう

 

立っているところ、歩いているところ、を写真や動画で撮ってもらってください。姿勢やヒザ、足の向きなど、いちどにチェックできます。

もし、改善点がいくつか見つかっても、いちどに直そうとせず、「今日はヒザ」「今日はつま先の向き」と1日1ポイント集中で改善したほうが効果的です。

 

 

以上、6つの練習方法をお伝えしました。今後ほかの効果的な方法が見つかったら、このページに加筆していきます。

まずは、これらの方法で練習を楽しく行ってください。