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最初はこのルールに従わないとダサくなる

 

「デキる人」に見られたいなら。スーツのコーディネートは、まずこの二つを守ってください。

 

1.「一柄二無地」

スーツ、シャツ、ネクタイのどれかが柄であれば、他の二つは無地のものをコーディネートする。

 

2.「色は二色が基本」

例えばグレーのスーツを着て、ブルーのネクタイをつけるなら、そのほかにグレーやブルーの同系色以外は使わないこと。(ただし、シャツの白は例外です。)

同系色とは、突き詰めて考えると色彩の知識が必要になるのですが、ここでは一つの色を「ベース」と考えると、その濃さや明るさを変えた色の展開と理解しておいてください。例えば下のような色の展開となります。

 

ブルーの同系色例:

   

 

グレーの同系色例:

   

 

ファッション業界などでは、このルールに従わない大胆な多柄使いや多色使いのコーディネートが提唱されたりしています。しかし、多柄や多色使いのコーディネートは、この同系色や補色など、色の知識や感覚がある程度以上に身についた上級者向けのコーディネートです。そうではない人がやれば、ただごちゃごちゃした印象になってダサくなるだけです。

あなたが色の知識や感覚がある程度以上に身についた上級者か、そんな上級者にコーディネートをお任せできる人ならいいですが、そうでなければ最初は絶対に「一柄二無地」&「二色まで」のコーディネートを守ってください。

また、多柄・多色使いのコーディネートは「おしゃれ」な印象にはなりますが、必ずしもビジネスシーンで「できる」印象になるとは限りません。どちらの印象になりたいのかをよく考えてからコーディネートを決めてください。